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野村HD、ベンチャー発掘で新会社設立=新ビジネス開発、協業を促進

2017/04/03 株式会社 時事通信社
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野村ホールディングス(HD)は3日、ベンチャー企業との協業による新ビジネスの開発などを行う100%子会社「エヌビレッジ」(東京)を設立したと発表した。資本金は5000万円。新会社は、金融とITが融合した「フィンテック」などで、新たな収益源の創出を目指す。   野村HDは、ベンチャー企業などへの投融資として、100億円程度の資金拠出枠を確保。5~6月をめどにファンドを組成する準備を進めている。エヌビレッジは、野村HDが組成する新ファンドへの投資案件の発掘を担う。また、ベンチャー企業を、野村HDの金融イノベーション推進支援室を通じ、野村の顧客である大企業とつなげることで、ベンチャーの事業拡大も支援する。  新会社は、2016年11月に永井浩二グループ最高経営責任者(CEO)が設立を表明していた。ベンチャーの中でも、起業から間もないスタートアップ企業と、オープンな開発環境を共有することで、新事業の立ち上げを迅速に行いたい考えだ。(2017/04/03-16:02)

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株式会社 時事通信社

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