名証が新中期経営計画=企業への上場勧誘を強化
2017/03/29
株式会社 時事通信社
名古屋証券取引所は29日、2017年度から3カ年の新中期経営計画を発表した。課題となっている新規上場企業の獲得に向け、企業への訪問を増やし上場勧誘を強化する。 計画は、新規上場企業の獲得、売買の活性化、ブランドの確立を基本戦略として掲げた。このうち新規上場企業の獲得では、未上場企業への訪問を年120社程度実施する。過去3年間の訪問件数は、平均で年97社だった。 このほか、名古屋大学や日本公認会計士協会東海会との共同研究を通じ、大学発ベンチャー企業の発掘にも努める。また企業とのコミュニケーションを促進するため、東海4県以外に本社を置く名所上場企業への訪問も年10社程度行う。(2017/03/29-17:24)
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