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国債応札義務、引き上げ=安定消化図る-財務省

2017/03/23 株式会社 時事通信社
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財務省は22日、国債入札に特別な条件で参加できる「国債市場特別参加者」に義務付ける応札比率を現行の国債発行予定額の「4%以上」から「5%以上」に引き上げる方針を示した。入札予定額に届かない「未達」を防ぎ、国債の安定的な消化を図る。7月から適用する。同日、特別参加者を集めた会合を開き、方針を伝えた。目立った反対はなかったという。   特別参加者は銀行や証券会社など現在21社。各社の応札が5%以上になれば、応札割合は100%を超える。特別参加者が入札時に国債を優遇価格で購入できる範囲も現行の発行予定額の10%から20%へ拡大する。(2017/03/22-19:44)

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