あいおいニッセイ、滋賀大とビッグデータ共同研究=自動車保険への活用期待
2017/03/21
株式会社 時事通信社
あいおいニッセイ同和損害保険は17日、滋賀大学と自動車運転に関連したビッグデータの研究を共同で実施する発表した。同社は研究成果を自動車保険やサービスに反映させることを目指す。 滋賀大内に研究拠点を4月に設置し、あいおいニッセイと大学の研究者がテーマごとにチームを編成する。同社は自動車運転に関する膨大なビッグデータを保有しており、滋賀大と組むことで、より高度な分析が可能になると期待している。 あいおいニッセイは、ITを活用し安全運転の度合いを把握して保険料に反映させる「テレマティクス自動車保険」を2017年度下期に発売する予定。車の速度のほか、急ブレーキや急ハンドルの多さなどを調べ、安全運転の人には値引きする方針だ。(2017/03/17-18:08)
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