フランクフルトへの現法設立検討=英離脱後の欧州拠点-大和証券G
2017/03/14
株式会社 時事通信社
大和証券グループ本社は14日までに、英国の欧州連合(EU)離脱に伴う欧州事業への影響を回避するため、ドイツのフランクフルトを軸にEU域内の新たな拠点となる現地法人を設立する検討に入った。 大和はロンドンの現法を通じ、金融機関がEU単一市場内で自由に営業活動ができる「パスポート」を取得している。しかし、英国がEUを離脱すればパスポートが有効に機能しなくなる可能性が高く、フランクフルトやアイルランドのダブリンを候補地としてEU域内の拠点見直しを進めていた。(2017/03/14-12:27)
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