保険募集人と保険会社のコミュニケーションが“深化” V Slctr. 2021年2月よりサービス開始

2020年12月16日

インシュアランスジャーナル株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役：岩渕好伸）は、保険募集人と保険会社のコミュニケーションのあり方を変える支援サービス「V Slctr.（読み：バーチャルソリシター）」を、2021年2月よりサービス開始することを発表いたします。

保険代理店に所属する保険募集人と保険会社が直接つながることのできるコミュニケーション支援サービスです。保険業界特化型メディア「INSURANCE JOURNAL」のスマートフォンアプリまたはWEBサイト内で利用することができます。

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複数の保険会社の商品を取り扱っている保険代理店に所属する保険募集人（以下、募集人）と、保険会社のコミュニケーション（情報流通）には、以下のような問題が日々起きています。

主な問題点

保険会社は、募集人への営業活動を行うソリシターの人数が限られているため、自社の商品を取り扱っている全ての保険代理店・保険募集人に対して、細やかな情報提供や個々の募集人へのフォローを行うことが困難という問題を抱えています。

弊社は、これらのようなことが営業活動現場で発生し、具体的な解決策が出ていない点に着目。個々の募集人にとって必要な情報をリアルタイムで受け取ることができる仕組みの構築、そして、ソリシター業務は人員数や営業拠点（場所）にとらわれることなく、適切なタイミングで募集人をフォローアップすることができる体制を構築していくべきだと考えました。

以上のことから、募集人と保険会社（ソリシター）の両者が抱える問題が解決でき、コミュニケーションの深化を支援するサービス「V Slctr.」を開発いたしました。なお、本サービスは2018年2月～10月頃にβ版として試験的にサービスを提供しておりましたが、この度、本サービスとして新たに提供を開始いたします。

※ソリシター：保険会社に所属し、保険代理店・保険募集人への営業を担当する者

V Slctr.を利用することで、募集人と保険会社（ソリシター）それぞれにとって、以下のことが可能になります。

■募集人にとって

・個人にパーソナライズされた情報が届き、的確に情報が受け取れる

・アプリを利用することでプッシュ通知が受信でき、新着情報がリアルタイムで確認できる

・特定の保険会社からの情報をまとめて確認できる　

■保険会社にとって

・情報発信の基点になる

・募集人に対して必要なアクションが起こせ、情報への的確な誘導ができる

・時間や場所を選ばずに募集人に情報提供ができる

・ソリシターのリソースの分配が最適化できる

募集人と保険会社（ソリシター）がよりよいパートナーシップを構築するためには、円滑なコミュニケーションがベースにあるため、ソリシターの活動は機械化や自動化で置き換えられるものではないと考えます。

弊社は、両者間のコミュニケーションにおけるDXは、「自動化による効率化」ではなく「コミュニケーションの最適化」であるとの考えを前提として、V Slctr.を利用することでよりよい情報流通を実現させ、ひいてはそれが両者のよりよいパートナーシップの構築に繋がると考えます。

V Slctr.は以下の手順でご利用いただけます。

※募集人側／スマートフォンアプリの場合の手順　

1. INSURANCE JOURNALのアプリをダウンロード、会員登録（無料）

2. 会員情報の登録・変更画面で「募集人登録番号」または「募集人ID」を入力

3. MYソリシターのアイコンが表示、アイコンをタップすると個人宛てのメッセージが表示

※上図の画面はイメージです。実際とは異なる場合があります。

※V Slctr.の利用には、INSURANCE JOURNALの無料会員登録が必要です。

2021年2月よりサービス提供開始予定です。本サービスはV Slctr.を導入する保険会社を経由して、保険代理店・保険募集人に手続きの詳細を案内する流れとなります。

なお、各保険会社の皆さまには順次ご案内を開始いたします。本件についてのお問い合わせは、下記記載のメールアドレスにて承っております。

※サービス内容・仕様は若干変更になる場合があります。

【運営会社】

会社名：インシュアランスジャーナル株式会社

URL：https://ins-journal.jp/

事業内容：保険業界に特化した専門メディア「INSURANCE JOURNAL」の運営、ムック「最新保険ランキング」の企画・監修

【本件に関する問い合わせ先】

インシュアランスジャーナル株式会社

E-mail：info@ins-journal.jp

（受付時間：平日9時～18時）