第一生命も保険料上げ=マイナス金利響く
2017/03/06
株式会社 時事通信社
第一生命保険は3日、保険料を毎月納めるタイプの保険商品について、4月2日契約分から値上げすると発表した。日銀のマイナス金利政策の影響で市場金利が大幅に低下し、資産運用の厳しい環境が続いているため。日本生命保険など他の生保各社も値上げを既に発表している。 第一生命では、35歳男性が保険金1000万円の終身保険(払込期間30年)に加入した場合、毎月の保険料は2万7200円となり、6.8%(1740円)上がる。35歳男性が保険金1000万円の養老保険を契約(払込期間30年)した場合は2万9940円と3.5%(1000円)高くなる。(2017/03/03-17:00)
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