クラウドファンディング開設へ=創業支援、地銀3行も連携-新潟日報社
2017/02/23
株式会社 時事通信社
新潟日報社は22日、インターネットを通じて地域の創業者向けの小口出資を幅広く集めるクラウドファンディング事業を始めると発表した。新潟県の地銀3行と業務連携し、5月下旬にウェブサイトを立ち上げる。新潟日報社によると、県内の地域活性化につながる事業やプロジェクトを計画している小規模事業者を、資金調達で支援するのが目的。ウェブサイトは投資仲介会社ミュージックセキュリティーズ(東京都)と共同で運営し、県内の第四、北越、大光の地銀3行が審査や金融サービスで協力する。 開設するのは購入型クラウドファンディングで、案件ごとに出資のサポーターを募る。設定した募集の目標額を超えるとサポーターに返礼品やサービスを提供し、超えなければ出資金を返す。 新潟日報社の小田敏三社長は「県民の役に立てる新しい仕組みとして、報道のみならず、資金面のサポートで事業者の夢を支援したい」と話した。 (2017/02/22-16:05)
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