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山口銀、今秋にも地域商社機能持つ新会社設立＝首都圏で県産品売り込み
2017/02/22
株式会社 時事通信社
山口フィナンシャルグループ傘下の山口銀行は２２日、山口県の地方創生を推進するため、地域商社機能を持つ新会社の設立を目指すと発表した。今秋の創業を目標としている。山口銀は２０１５年３月、同県と地方創生に関わる新施策や事業を図ることを目的とした相互協力を行う包括連携協定を結んでおり、県との共同構想を基に新しい会社を立ち上げる。今後、事業内容の検討を開始する。 山口銀の地域振興部によると、農林水産物や加工品、６次産品などの県産品生産者を支援するため、首都圏を中心とした大消費地域での売り込み体制を強化する方針。同行や地元民間企業による１００％出資を計画し、首都圏での営業経験者を採用したいとしている。 山口銀と県はこれまでも女性の起業を支援する会社を設立し、実績を挙げている。（2017/02/22-12:43）
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