がん治療の最前線とは
2017/02/21
株式会社エルティヴィー
がん患者の遺伝子情報を元にビッグデータを活用して最適な治療薬を導き出す治療法が研究されているそうです。
健康な細胞にまでダメージを与える従来の抗がん剤とは異なりがん細胞のみを狙い撃ちする治療薬は既に開発されていて、
そこから最適な治療薬の選択をシステムがしてくれるのだと言います。
また、唾液や血液わずか1滴からがんの診断ができる早期発見の技術開発も進んでいて、
こうした治療方法が一般化すればがんは治る病気になるかもしれません。
ただその分コストもかかり、遺伝子検査の場合、1回42万~65万。
しかも保険適応外なので全額自己負担とかなり高額です。
優良ドライバーほど保険料が安くなるテレマティクス保険の仕組みのように
生命保険も健康増進に取り組む人ほど保険料が安くなる仕組みにシフトすれば、治療費と保険料との兼ね合いで安く治療できるようになる可能性もありそうです!
日本人の死因第一位のがん。
がん治療の常識が変わり、リスクも変われば保険の考え方も変わってくる気が致します。
業界として気になるトピックですね。
この記事の情報発信者
株式会社エルティヴィー
○顧客情報活用システムCSBの運営 ○講演会、セミナーの企画・開催 ○Webを活用したマーケティングコンサルティング ○各種セールスプロモーション支援 ○教育研修事業