関西の地銀3行、統合検討=三井住友・りそな系列
2017/02/20
株式会社 時事通信社
関西を地盤とする関西アーバン銀行、みなと銀行、近畿大阪銀行の地銀3行が、経営統合を検討していることが20日、明らかになった。関西アーバンとみなとは三井住友銀行、近畿大阪はりそなホールディングス(HD)の傘下にある。 三井住友銀の親会社である三井住友フィナンシャルグループ(FG)とりそなHDが共同持ち株会社を設立し、3行を傘下に置く案などを検討する見通しだ。超低金利の長期化で、地域金融機関の収益環境が悪化する中、銀行グループの垣根を越えた地銀再編が加速してきた。 地銀では、三井住友FGと親密な三重銀行、みずほフィナンシャルグループに近い第三銀行も経営統合する方向で調整している。両行はともに三重県に拠点を置いている。(2017/02/20-16:35)
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