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オリックス連合が取得へ=神戸空港運営権、双日が断念

2017/02/14 株式会社 時事通信社
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2018年4月の民営化を予定している神戸空港の運営権をオリックスなどの企業連合が取得する見通しとなった。入札に参加するとみられていた大手商社の双日が13日、参加を断念する方針を明らかにした。  神戸市は13日、神戸空港の運営権売却(コンセッション)に関する手続きで、2次審査に向けた協議への参加申請受け付けを締め切った。申請したのは、関西国際、大阪国際(伊丹)の2空港を運営する関西エアポート(大阪府泉佐野市)、オリックス、バンシ・エアポート(フランス)の3社で構成する企業連合だけで、双日は市に入札への参加断念の意向を伝えた。  双日は、市が重視していた関西国際など2空港との一体的な運営について「効果を挙げられない」と判断したという。   オリックスなどの企業連合は今後、事業計画などを提出し、8月ごろにも優先交渉権者に決まる可能性が高い。運営権の最低売却価格は176億7000万円で、民営化は42年間の予定。(2017/02/14-14:10)

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株式会社 時事通信社

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