所定労働7時間に短縮=賃金変えず、実質ベアに-オリックス
2017/02/09
株式会社 時事通信社
オリックスは8日、同社を含むグループ14社の社員約9400人を対象に、4月1日から所定労働時間を現行より20分短縮し、7時間にすると発表した。これに伴う給与の変更は行わないため、実質的に4年連続のベースアップとなるという。 所定労働時間の短縮は職場改革の一環で、社員の生産性向上や長時間労働の是正につなげたい考えだ。具体的には、始業時間は午前9時のままで、終業時間を午後5時(現在は午後5時20分)に繰り上げ、休憩は1時間とする。 リフレッシュを目的に有給休暇を5営業日連続で取得した場合、3万~5万円の奨励金を支給する制度も4月から導入する。(2017/02/08-19:15)
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