海外旅行傷害保険の改定について〜2017年4月1日保険始期契約より〜
2017.02.02
海外旅行傷害保険の改定について〜2017年4月1日保険始期契約より〜
大同火災海上保険株式会社(取締役社長 上間 優)では、2017年4月1日保険始期契約より、海外旅行傷害保険の保険料および普通保険約款の改定を実施することといたしましたのでご案内申し上げます。改定の背景、主な内容は以下の通りです。改定につきまして、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。詳細につきましては、取扱代理店または弊社までお問い合せください。
【改定の背景】
近年の海外における医療費水準の上昇や円安を背景に、海外旅行中のケガや病気の治療費用を補償する保険金の支払いが増加しておりました。これに伴い損害保険料率算出機構(※)においては参考純率および標準約款の改定を行いました。上記改定に伴い、弊社においても改定を実施することといたしました。
【主な改定内容】
(1)保険料水準の見直し
参考純率改定に伴い、保険料水準の見直しを行います。
(2)危険な運動等による削減払い等の見直し
普通保険約款上で定めている危険な運動等について、運動に応じた所定の割増保険料をお支払いいただいていない場合は、保険金を削減払いまたは補償対象外としていましたが、一律補償対象外といたします。別途特約をセットし運動に応じた所定の割増保険料をお支払いいただくことで補償の対象といたします。
(3)ボルダリングの取扱いの見直し
普通保険約款上で補償対象外と定めている危険な運動のうち、ボルダリング(壁の高さが5m以下に限ります)ついては、山岳登はんやロッククライミングに含まれないことを普通保険約款上明確化します。(ボルダリングは補償対象となります。)
【ご参考】
※損害保険料率算出機構とは、損害保険業の健全な発展を図るとともに、お客様の利益を保護することを目的として設立された中立機関です。損害保険の料率は「純保険料」と「付加保険料」からなっていますが、損害保険料率算出機構はこのうち「純保険料」を算出し、参考値として各保険会社に提供しており、これを「参考純率」といいます。また、同機構が参考資料として会員保険会社に提供している保険約款を「標準約款」といいます。
この記事の情報発信者
当社は沖縄県那覇市に本店を置き、沖縄県を主なマーケットとして損害保険事業ならびに生命保険販売(代理・代行方式)を行っています。 「沖縄とともに成長し続ける企業」を経営ビジョンに掲げ、沖縄県内に充実した営業網・損害サービス網を展開し、お客さま視点での“あんしん・あんぜんの提供”に注力しています。