新生銀行、子育て支援ファンド設立=企業投資通じ、女性活躍後押し
2017/01/30
株式会社 時事通信社
新生銀行とグループ会社の新生企業投資は30日、子育て支援に関わる事業を営んでいるベンチャー企業に投資する目的で、総額5億円のファンドを立ち上げたと発表した。設立は5日付。株式上場などを通じて利益を追求するとともに、社会における女性の活躍を後押しするという。 1号案件として、託児スペース付きの事業所でコールセンターなどを運営しているママスクエア(東京)を選び、6000万円の第三者割当増資を引き受けた。資金は新規の事業所展開などに充てられる。 新生銀などはファンドを通じ、5000万円規模の投資を年数回実施していく予定。将来的には、グループ外からの出資も呼び掛ける考えだ。(2017/01/30-14:46)
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