ATMに振り込みで制限=還付金詐欺被害防止-群馬県信金協会
2017/01/26
株式会社 時事通信社
群馬県信用金庫協会は26日、協会加盟の6信用金庫について、一定期間キャッシュカードで振り込みをしていない高齢者の顧客を対象に、2月から順次、現金自動預払機(ATM)でのカード振り込みの利用を制限すると発表した。全国的に急増する還付金詐欺被害を防止する狙い。 利用制限するのは高崎、桐生、アイオー、利根郡、館林、北群馬の6金庫。カードの未利用期間は「6カ月以上」や「3年以上」と信金で異なるが、いずれも70歳以上の顧客の振込限度額を0円に設定する。カードによる預け入れや引き出しは従来通り可能。群馬県内では、しののめ信金が同様の取り組みを既に始め、群馬銀行と東和銀行も3月から始める。(2017/01/26-17:22)
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